2018-08-23 無題 くらくらしちゃうよ この不協和音を止めたくて 反射する色は幻惑 あなたのように逃げていく 可愛らしい逃走ね もっと本気を出したらどう? ぎゅって握ったはずなのに まるで砂のよう さらさらと溶け出して この手には何も残らない 砂の落ちた先を知らないの? 私の大事な小物入れ 物覚えが悪いのね なんて言わないで 1度じゃ分からないわ 簡単に諦めたくなんてない 私はあなたじゃないの さあカウントして あなたが私を知るまで 油断大敵よ 私は可愛い女じゃないの ライオンのように狙っているわ この牙があなたの色に染まるまで 始めましょう