2018-08-16 無題 閉じ込めた時にわかったよ 有り体に言えば後悔で 痺れたように震えていた 君に触れようとする指先が なにより僕を表していた この心は土砂降りで 傘を差さないと歩けなかった この雨は止まないと思っていたんだ 君という太陽が隠れてしまってて 晴れることなどないのだと 閉じ込めた時に気づいていたのに 僕は必死に瞳を閉じて 全てを見なかったことにして 雨宿りをすることにしたんだ 屋根のある場所なんて もうどこにもないのにさ もう一度見たいよ 君の輝く笑顔を 太陽のように全てを照らして 心から笑いたい